地域NETリーダー研修に参加して

20日、地域ネットリーダー研修に参加しました。午前中はネットおだわら市民会議の歴史、その間に起きたさまざまな事件についての話から、いかにして市民と政治を繋いでいくかということについての話を聞きました。そして午後は、少人数のグループに分かれての意見交換。
その中で、活動をしていて感じる問題点として、ジェネレーションギャップというものがあるという話が出ました。
今メインになっている、団塊の世代の人たちは、ボランティアで動くということが自然とできる世代ですが、若い世代は、自分にとってのメリットが存在しなければなかなか動かない。
私は今三十代で、まさにその世代なので、それはまさに自分も実感しているところです。自分にもやはりそういうところは多少なりともあると思いますし、自分が活動を広げようとしていくときに、それが問題点になるだろうとも感じていました。
けれどまた、私の周囲にも、何かしらの活動をしている若い世代の人というのはやはりいて、確かに上の世代の方との差違があるのは確かなのですが、それでも一緒に何かを創り上げる為に歩み寄ることは可能だと感じます。
今の時代に合った活動の仕方を模索していくのは、私たち若い世代の役割かも知れないと思いました。
そして最近私が感じるのは、ネットの活動の中でさまざまなことを見聞きしても、自分の問題として自分の中に落ちてこなければ、自分の活動にはできないということでした。
最近何度か受講した政治スクールと、今回のリーダー研修で、だんだん自分がどのような活動をしたいのかが明確になってきました。
私は、自分が活動する現場がほしいと最近とみに思います。自分がほしいと思っていたもの、子どもを持つ母親が、子どものためでなく自分たちのために集まれる、そんな居場所を作りたいと思うようになってきて、その目標がはっきり見えた途端に、俄然元気になってきました。やはり、自分から動きたいと思わない限り、どのような活動もできないのだなと実感しています。
まずひとつ、実現させることができたら、きっとこの先の活動がどんどん広がっていくのだろうという気がしています。

(高津Weネット 小西)