孫崎享さん学習会 「尖閣列島を考える」 

2012年12月16日 15時12分 | カテゴリー: 高津Weネット活動報告

 真実を、女性力で判断する

12月13日、孫崎享(まごさきうける)さんをお招きしての学習会「アジアの平和と領土問題~尖閣列島を考える~」に参加しました。著書『戦後史の正体』が22万部を超えるベストセラーになり、Twitterのフォロワーが54000人とのこと。

 奇しくも衆議院選挙まっただ中。争点の一つでもあるTPPの一番大きな問題は、米国が国民健康保険を高額になるように仕向け、米国の民間保険会社に頼らざるを得ない社会構造にするのが狙い。TPP推進者たちは真実を隠してウソを言い、経団連の「世界のバスに乗り遅れる」も全くのウソである。TPP反対の声も多く、原発については7割から8割が反対しているのに、国民の声を全く無視するのは何故か? それは「米国に追随」しているからだとする解釈をわかりやすくさらりと説明してくださり、快活な語り口に惹きこまれました。

 本題の“領土問題”について、ポツダム宣言に何が書いてあるか?と質問されました。さらにカイロ宣言とサンフランシスコ条約の説明を聞き、本州・四国・九州・北海道以外は日本の固有の領土ではないことを認めざるを得ないのかなと感じました。米国は、尖閣列島に関して“中立”の立場をとっており、日本が中国への嫌悪を強めることはむしろ日米関係において絶好な機会と捉えられているとのこと。領土問題は、win.win.の関係が望ましいそうです。

 いま日本は、組織に染まってしまった男性はちゃんとした判断が出来ていないが、女性は自分で判断して発言できる。もっとウーマンパワーで判断しなければ日本は行き詰まる、との言葉に勇気づけられました。そして、大手メディアの情報操作に引きずられないために、ソーシャルネットワークから正確な情報を見つけ、他の人にも広めていくように、と勧められました。メディアが伝えない“真実”を見極める力をつけていきたいと思います。

(高津Weネット 加藤伸子)