こども誰でも通園制度が始まりました①
令和6年度に試行事業を行った「こども誰でも通園制度」が、この4月から川崎市内の認可保育園などの50園で実施されています。試行事業では利用登録できるのは1カ所だけでしたが、今年度からは複数箇所の登録が可能で認可保育園の一時保育との併用も可能です。利用料金もほとんどの園が1時間300円程度となっています。
こども誰でも通園制度、一時保育だけでなく、その他の一時預り事業等があるので、地域にこどもの保育を依頼できる選択肢が広がったといえます。 一方で各園によって、受入れ可能年齢、保育時間などが違っているので、利用しやすい場所の施設がニーズに合っているかは利用者が確認する必要があります。
各区の実施施設数と乳幼児の人口を見てみると、区ごとに状況が違うのがわかります。
今後、子育て世帯の声も集めていきます。
各区の実施園数 各区0~4歳児人口 実施施設数
(2024.10.1現在)
川崎区 | 3170人 | 12 |
幸区 | 3,523人 | 3 |
中原区 | 4,915人 | 7 |
高津区 | 4,022人 | 14 |
宮前区 | 4,062人 | 7 |
多摩区 | 3,775人 | 4 |
麻生区 | 2,672人 | 3 |