2008年度共育研修レポート

2008年度、川崎ブロック共育研修に参加しました。
今回の研修は、川崎ブロックのスタッフで模擬議会を行うというもので、
「地域包括支援センターを中心とした高齢者福祉の充実を求める陳情」について、賛成派と反対派に別れて議論をしました。
この陳情を読み込み、下調べをするのが当日までの下準備です。インターネットや図書館で、地域包括支援センターについての現状や問題点を調べ、私は行けなかったのですが、地域の老人福祉施設にヒアリングに行ったり。この、何かの問題について調べていく過程がまず大変勉強になりました。NETで活動していくために、とても必要なことを学んだと思います。
そして当日、賛成派と反対派に別れて、この陳情についての議論を交わしました。私は賛成派での参加。研修が始まるまで、模擬議会と言ってもまだ経験も浅い自分にどれだけの意見が言えるだろうかという心配があったのですが、いざ始まってみれば、この陳情に関して自分が調べたことで多少の問題点が見えてきていたこともあり、拙いながらも熱い議論を交わすことができました。
今回は、この下調べをするという手順が少しでも理解できたということが何より大きな収穫でしたが、自分が模擬議会というものに参加したことで、議会とはどういうものなのかが少し理解できて身近に感じられた、そんな研修でした。

(高津Weネット 小西)