川崎市は市内の保育園、小学校、中学校、公園などの放射線量の測定に踏み出した。
川崎市が14日に公表した測定結果の速報値(10日の測定分で計6ヵ所)によると、最も高かった中原区の平間小学校の校庭でも1時間当たり0・09マイクロシーベルトで、
「0・19マイクロシーベルト以下であれば文部科学省が目指す一般公衆の年間限度1ミリシーベルト以下になる」としている。
測定結果は、川崎市ホームページに順次公表されています。
以下、6月17日現在の発表状況。
■高津区内の保育園(園庭1m、50cm、5cm、砂場5cmの測定値)
・上作延保育園:0.06、0.05、0.06、0.05(平成23年6月13日)
・下作延中央保育園:0.05、0.06、0.06、0.10(平成23年6月13日)
・梶ヶ谷幼稚園:0.09、0.09、0.10、0.06(平成23年6月13日)
・洗足学園幼稚園:0.08、0.09、0.12、0.07(平成23年6月13日)
・津田山幼稚園:0.08、0.08、0.09、0.06(平成23年6月13日)
・諏訪保育園:0.06、0.06、0.06、0.08(平成23年6月14日)
・すこやか高津保育園:0.07、0.07、0.09、0.08(平成23年6月14日)
・パレット保育園・高津:0.07、0.07、0.08、−(平成23年6月14日)
・二子保育園:0.08、0.09、0.09、0.09(平成23年6月14日)
・みぞのくち保育園:0.07、0.06、0.07、0.08(平成23年6月14日)
・YMCAたかつ保育園:0.09、0.09、0.10、0.08(平成23年6月14日)
・諏訪幼稚園:0.10、0.11、0.12、0.06(平成23年6月14日)
・梶ヶ谷保育園:0.05、0.06、0.06、0.06(平成23年6月15日)
・千年保育園:0.06、0.06、0.07、0.07(平成23年6月15日)
・アスクかじがや保育園:0.08、0.09、0.11、0.05(平成23年6月15日)
・たちばな中央保育園:0.07、0.06、0.07、0.07(平成23年6月15日)
・新作やはた幼稚園:0.08、0.10、0.11、0.05(平成23年6月15日)
■高津区内の小学校(校庭1m、50cm、5cm、砂場5cmの測定値)
・上作延小学校:0.06、0.05、0.06、0.05(平成23年6月13日)
・南原小学校:0.05、0.06、0.05、0.06(平成23年6月13日)
・東高津小学校:0.07、0.07、0.06、-(平成23年6月14日)
・梶ヶ谷小学校 :0.07、0.07、0.07、0.07(平成23年6月15日)
・新作小学校 :0.07、0.07、0.07、0.07(平成23年6月15日)
・橘小学校 :0.06、0.06、0.06、0.07(平成23年6月15日)
・西梶ヶ谷小学校 :0.06、0.06、0.06、0.06(平成23年6月15日)
■高津区内の中学校(校庭1m、50cm、5cm、砂場5cmの測定値)
・橘中学校 :0.06、0.05、0.06、0.06(平成23年6月15日)
■高津区内の特別支援学校(校庭1m、50cm、5cm、砂場5cmの測定値)
・市立養護学校:0.08、0.07、0.08、0.08(平成23年6月14日)
この測定方法で問題がないのか?
今後も定期的に行なわれるのか?
もし0・19マイクロシーベルトを超えたらどうするの?
など、気になることはたくさんある。
(高津Weネット・加藤伸子)