講師の上田昌文さんが「目に見えないけど、からだに感じたり、からだに影響があるものは?」と質問すると、小学生たちは「光」「音」「風」「熱」「電波」・・・と、ポストイットに書き出したものを発表。10組の親子がゲーム感覚で楽しく参加しました。大人たちはそれを囲むかたちで座り、子どもたちの賢い答えに感心しつつ放射能の基本知識を学びました。パワーポイントで放射性物質が溜まりやすい「雨どいの下」や「苔がある所」を見てから、子どもたちはミニホットスポット探しに出かけ、残った大人たちはさらに詳しく学びました。上田さんのお話はかなり専門的でしたが、とてもわかりやすく親しみやすいものでした。また、高津Weネットとネットあさおが持参した測定器を借りたいというお母さん方の希望に応えることが出来たり、よい情報交換の場になりました。
平和と生活のつどいは、かわさき生活クラブ生協、川崎市職員労働組合、川崎市教職員組合、川崎自治研究センター、神奈川ネットワーク運動・川崎ブロック協議会の5団体が連携して毎年1回おこなってきて28年も続いています。
これからさき放射能の問題はずっとつづきます。さまざまなところで人と人とが繫がることで解決できることもあります。これからも活動の輪を拡げていきたいと思います。
高津Weネットでは、空間放射線量を市民のみなさまと一緒に測っています。お気軽にお申し込み下さい。
(高津Weネット・加藤伸子)