原発ゼロへ、エネルギー政策転換を!

 

川崎市中原平和公園にて

 316日(日)、中原平和公園でおこなわれた「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」に、神奈川ネットワーク運動川崎ブロックのメンバーと共に参加しました。1030分の開場から、29団体が出展した各ブースは来場者との交流の場として賑わっていました。13時からは4人のゲストによるトークライブが大盛況で野外ステージの観客席は立ち見となりました。15時に出発した❝誰でもデモ❞の行進では思い思いのプラカードを掲げ、シュプレヒコールも高らかに武蔵小杉駅まで練り歩きました。参加者は全体で約1200人だったそうです。 

 福島原発事故から丸3年が経ち、収束するどころか益々危険性が高まっていくなか、安倍政権は「無かった」こととして葬り去ろうとしています。さらに原発の再稼働や輸出など狂気の沙汰です。が、この集会では「原発ゼロ」への熱気があふれていて、これが普通の市民の感覚であることを確信しました。 

 政府の「エネルギー基本計画」では、原子力発電を重要なベースロード電源と位置づけ、性懲りもなく核燃料サイクルを続けるつもりです。福島の過酷事故を教訓に、エネルギー政策を転換すべき!と、市民が声を上げていかなくてはいけない危機的状況にあります。原発が無くても電力は足りる!ということを市民発で行動していきます。 

(高津Weネット・加藤伸子)